外壁の幕板（帯板）とは？
船橋市のみなさん、こんにちは！
外壁塗装・屋根塗装専門店のTRSです！
今回は
『外壁の幕板（帯板）』
について書かせていただきます！
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外壁にある幕板とは？役割や劣化症状
幕板とは、１階と２階の境目にある横長の板のことです。お家によっては
縦についていることもあります。主に装飾や美観目的として使用されていて、
帯板や化粧板と呼ばれることもあります。１階と２階部分で色を変え、
オシャレなツートンカラーができるなどメリットもありますが、
気をつけなければいけないのが、幕板は劣化しやすいという特徴があります。
劣化を放置すると、美観を損なうだけではなく幕板そのものが腐食してしまいます。
さらに劣化すると、雨漏りや外壁材の腐食といった深刻なダメージに繋がるため、
定期的なメンテナンスが必要となります。今回は、幕板の役割や劣化症状、
メンテナンス方法などをご紹介させていただきます。
幕板（まくいた）とは？
幕板とは、外壁の１階と２階の間やベランダなどについている板のことを言います。
帯板や化粧板と呼ばれることもあります。幕板の役割は、建物の美観性や飾り、
デザイン的な目的やサイディングや外壁材の色分け、異なる基材を区分けする
セパレーションカラーやそれに伴う目地隠しの役割に使用されます。
劣化症状
色褪せ
塗膜剥がれ
ひび割れ
割れや欠け
幕板は紫外線や雨風によって非常に劣化しやすい傾向があります。劣化がひどい場合には
交換をそなければいけません。横長の幕板は、横方向の目地を隠せてオシャレに
見せることができますが、雨水が上部に溜まりやすくその雨水が内部に侵入し
腐食や雨漏りを引き起こしやすいというデメリットもあります。また、取り付けで
使用されるビスにサビが発生すると、美観を損ねるだけでなく幕板そのものが
落下する恐れもあります。そのような事態を避けるためにも、定期的なメ
ンテナンスを行うようにしましょう。
メンテナンスや補修方法
基本的に外壁塗装の際に一緒に塗装することが多い幕板ですが、幕板の状態によって
メンテナンス方法は異なります。
塗装
幕板の色褪せや塗膜剥がれは、ケレン作業後に塗装を行うことで対処します。
大きな傷やへこみがある場合は、パテなどを使用しへこんだ部分を平らに
補修してから塗装します。ケレン作業（下地処理）をしっかり行うことで、
見た目もキレイで長持ちする幕板になります。
シーリング補修
まずはマスキングテープで養生をし、既存のシーリングを撤去します。撤去後に
新しいシーリング材を充填します。ビス穴などにもシーリング材を充填して、
平らにしてから塗装していきます。シーリングの劣化によって雨水が侵入し、
ひどくなると雨漏りの原因になりかねません。早めに補修することで、
ひどくなる前に劣化を止めることができます。
幕板交換
幕板は、長期間水分を含むと湿気がたまり腐ってしまいます。腐った幕板は、
落下の危険性だけではなく、シロアリが発生してしまう可能性もあります。さらに、
外壁材に悪影響を及ぼす可能性もあるため、早めの対応が必要です。
作業内容は、まず劣化した既存の幕板を撤去し、新しい下地を設置します。
雨水が侵入しても腐食しないように防水シートを下地に貼っていきます。
その後新しい幕板を貼り、ビスで固定したらシーリング処理後に塗装します。
カバー工法
幕板が欠けたり落ちてしまっている場合は、下地が腐食してしまっている
可能性が高いです。作業内容は、既存の幕板を撤去し、カバーするための下地を
補修していきます。板金でキレイにカバーした後、ケレン作業を行い塗料の
密着度を高めます。その後、幕板だけでなく釘頭にもシーリングを行い
塗装していきます。
劣化症状がひどくなればなるほど、お家への悪影響だけではなく費用も
高くなってしまいます。定期的なメンテナンス（外壁塗装など）を行い、
お住まいを長持ちさせましょう。
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まとめ
幕板は、オシャレですが劣化が起こりやすいというデメリットがあります。
紫外線や雨風によって劣化が起こり、放置してしまうとお家への悪影響も心配ですが、
費用も高くなってしまいます。劣化が起こってしまったら早めの対応をおすすめします。
お住まいを長持ちさせるためにも、定期的なメンテナンス（外壁塗装など）を
しっかりと行いましょう。
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